なぜ韓国は未来永劫幸せになれないのか

最近の韓国の反日行動は常軌を逸している。自衛艦の旭日旗掲揚拒否、日韓基本条約無視の徴用工判決、日韓合意無視の慰安婦財団解散、韓国駆逐艦の自衛隊機レーダー照射、韓国国会議長の天皇謝罪要求発言と続く。いい加減にしろと言いたい。ここまでくれば、福沢諭吉が言ったように「交友謝絶」するしかないのではないか。大中華の歴史を見ると、漢人の歴史は漢末で終わり、その後の主役は明を除きすべて北方の塞外民族である。「四夷八蛮すべて中華に入り主となった。なれなかったのは朝鮮民族だけ」だった。情けない民族なのである。そこで韓国人は「他国から千回侵略されたが、すべて撃退した」とウソをつく。確かに高句麗が隋の煬帝の遠征軍を撃退したが、撃退はそれだけ。あとは大中華の王朝にひたすら仕える「千年属国」が続いた。清からは朝貢国の中で「下の下」の扱いを受けた。朝鮮が独立したのは、日本が日清戦争に勝って清に朝鮮の独立を認めさせたからである。しかし独立国として行動する経験も能力もなく、外交権を日本に譲って日本の保護国となったが、伊藤博文の暗殺をきっかけに日韓併合になった。併合時代、日本は国家予算の 15～20％ を投じて学校を建て、道路、鉄道などインフラを整備し、大規模植林によって禿山を緑化し、大型水力発電所をつくり、朝鮮半島の近代化、殖産興業につとめた。「日帝36年」は、朝鮮半島の歴史の中で実は一番安定した豊かな時代だった。それなのに韓国人に千年も恨まれるのは何ゆえか。そもそも韓国人とはいかなる民族なのか？ 韓国は唐以来、千年以上にわたり大中華に対する宗属関係が続いたため、事大主義が身に沁みついた。習近平に「朝鮮半島は中国の一部」と公言されても何も言えない。強い者には逆らえないが、その反動として弱い者いじめが好きである。うっかり謝罪するとますます威丈高になるのだ。そのうえ責任感がない。船が沈むと船長が真っ先に逃げる。敵に攻められると大統領が真っ先に逃げる。そして、都合の悪いことはすべて他人のせいにする。まことに厄介な手合いである。著者は病的反日国家を親日に変える可能性がなくはないとするが、望むべくもない。中韓のフェイクニュース流布に対抗するために、日本は何が事実かを国際社会に発信し続ける必要がある。