燃える海―輸送船富山丸の悲劇 (南島叢書 (41))本無料ダウンロード
燃える海―輸送船富山丸の悲劇 (南島叢書 (41))
本, 福地 曠昭
燃える海―輸送船富山丸の悲劇 (南島叢書 (41)) は 福地 曠昭 によって作成されました 各コピー0で販売されました. Le livre publié par 海風社 (1989/09). Il contient 228ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 3.9 des lecteurs 1. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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本書は大東亜戦争中の昭和19年(1944年)6月29日早朝、薩南諸島の徳之島近海で米国海軍潜水艦スタージョン(Sturgeon SS-187)によって魚雷攻撃を受け撃沈された帝国陸軍輸送船「富山丸」の海難の顛末を綴ったものです、富山丸7089トンは、当時日本に残存していた最大規模の輸送船のひとつであり、沖縄防衛のための最初の大部隊派遣となる4700人以上ともいわれる将兵、武器、ガソリン、トラックなどを満載し那覇へ向かったのですが、魚雷三発命中により瞬時に沈没、実に3700人以上の戦死者をだした戦艦大和の海上特攻をしのぐ世界最大の海難です(ちなみにタイタニックの犠牲者は1500人を少し超える人数)、富山丸撃沈を戦史上、沖縄戦の開始と位置付けることも可能で、制海権の主導をアメリカに握られていたとしても、緻密さを欠く輸送指揮が戦略全体を台無しにしてしまうという、帝国陸海軍の悪弊の代表のような海難です、これだけの大惨事でありながら、残された記録の少なさが逆に当時の軍部の動揺を如実に物語っているような印象さえあります、本書は生存者自身による記述、口述された記録をたくさん収録した作りになっている関係上、全体の表記に関し統一されていない点がけっこうあり、かつ、すでに遠い記憶になった時期に製作された関係から戦難当時の生々しい証言ではない戦後に知った知識から見た視線で書かれた文があったりと若干の難点を考慮しても、戦争の記録としてより広く知られていい内容です、ちなみに評者の祖父が乗船していましたが、現在も船と共に400m下の海底に眠っています、
によって 福地 曠昭
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